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ロシア童話「男とクマ」 すぐに作れるペーパークラフトマトリョーシカ

スープ・その1

ロシアの一般家庭でボルシチに次いで、よく作られるスープがシーやウハーと呼ばれるものです。そんなに目立つ料理ではありませんが、古くから庶民の味として親しまれています。シーやウハーがどのようなものなのか紹介していきましょう。

シーって、どんな料理?

シーというのはキャベツスープのことです。日本語ではシチーと表記されることもあります。ロシア人が好んで食べるスープの一つに数えられますね。

ベースはキャベツですが、そのほかにも肉やキノコ類、玉ねぎ、ジャガイモなどの様々な食材の旨味が溶け込んでいるんですよ。「食べるスープ」という呼び名がピッタリのスープ料理ではないでしょうか。

昔から、このシーはロシアの農民に食べられてきました。彼らはペーチの上でシーを何時間もコトコトと煮込んだといいます。どうして今でもこんなに好まれているのでしょう?

その理由は、あっさりとした味にあるのだと思います。ロシアの人々に聞いてみると、シーはサッパリしているので毎日食べても飽きないんだそうですよ。

シーには少し酸味があります。材料に酢は使われていませんが、現地の人の多くは発酵させたキャベツの漬物を使うのが一般的です。

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シーのレシピ

シーのレシピを紹介しましょう。キャベツの漬物を使う場合と生キャベツを使う二通りの作り方がありますが、今回は本場の味に近づけるため、前者のレシピを見ていくことにしましょう。

材料(4人分)

  • シチュー用の牛肉:300g
  • キャベツの漬物:2カップくらい
  • 水:10カップ
  • ジャガイモ:1個
  • 玉ねぎ:1/2個
  • ニンニク:1片
  • ローリエ:1枚
  • 塩・こしょう:各少々
  • サラダ油・バター:各大さじ1
  • サワークリーム・イタリアンパセリ:各適量

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作り方

  1. 水を入れた鍋に牛肉を入れ、強火にかけましょう。煮立ったらアクを取りながら、そのまま約1時間煮ます。
  2. ジャガイモは皮をむいて細切り、玉ねぎは薄切りにしましょう。ニンニクはすりおろします。サラダ油とバターを熱したフライパンで玉ねぎをしんなりするまで炒めます。
  3. 牛肉を煮込んだ鍋にキャベツの漬物とジャガイモを加えて煮ます。さらに玉ねぎも入れましょう。
  4. ローリエ、塩、コショウを加えて具材が軟らかくなるまで煮ます。そこに、すりおろしニンニクを入れます。
  5. お皿に盛って、サワークリームを添えて、イタリアンパセリを散らして出来上がりです。

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ウハーって、どんな料理?

ロシアで魚のスープといったら、ウハーのことです。基本的にウハーは一種類の魚を使って作る料理なので、チョウザメのウハーとか鮭のウハーというような呼び方をされますね。

普通は魚の味を引き立たせるため、野菜は玉ねぎしか入れないのですが、場合によってはジャガイモを入れることもあります。

作り方は、とっても簡単!魚でとったスープに玉ねぎを入れて煮るだけです。取れたての魚をどう美味しく食べるか?という漁師さんたちのアイディアから生まれた料理なんですよ。

ウハーは猟師さんだけでなく、貴族の食卓にものぼったと言われています。貴族までをも魅了した素朴でシンプルなスープを、みなさんも味わってみませんか。

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ウハーのレシピ

では、ウハーのレシピを紹介しましょう。今回は鮭のウハーの作り方を見てみましょう。魚のダシがよく出ていて体が温まるスープですよ!

材料(4人分)

  • 生鮭:360g
  • 玉ねぎ:1/2個
  • 水:10カップ
  • ニンニク:1片
  • ローリエ:1枚
  • 塩・こしょう・イタリアンパセリ:各少々

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作り方

  1. 鮭は内臓がついていれば、それを取って、よく洗いましょう。
  2. 水を入れた鍋に鮭を入れ、強火にかけましょう。煮立ったら弱火にして、アクを取りながら煮ましょう。
  3. 玉ねぎとニンニクを薄切りにして鍋に入れます。さらにローリエも加えて、約1時間煮ましょう。ここで布巾などを使ってスープを一度こして下さい。
  4. スープだけをもう一度煮立てて、塩とコショウで味付けします。
  5. お皿にスープを注ぎ、イタリアンパセリを散らして出来上がりです。鮭の身は他の料理に使ってもいいですし、スープに入れて一緒に食べても美味しいですよ。お好みで、どうぞ!

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