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ロシア童話「男とクマ」 すぐに作れるペーパークラフトマトリョーシカ

シャシリク

夏になるとロシア人の多くは海でシャシリクなどをして休日を過ごします。シャシリクはバーベキューとか串焼きのようなもので、大勢で楽しみます。食べるだけでなく、作る楽しみがあるのも魅力の一つではないでしょうか。どのような料理なのか、紹介していくことにしましょう。

シャシリクって、どんな料理?

シャシリクシャシリクはロシアでも人気の高い串焼き料理です。もとはカフカス地方発祥の料理で、中央アジアではバザールや屋台で売られています。

焼肉の良い匂いに誘われて、休日ともなると、屋台周辺はシャシリクをほおばる人でにぎわいます。ファーストフードの感覚なんですね。

以前、私が滞在していたウラジオストクにも海沿いの広場などにシャシリクを焼いている屋台がたくさんありました。現地では寮にいたこともあり、頻繁に外食するわけにもいかないので普段の食事で焼肉を食べる機会はありませんでした。

向こうは日本のように家で焼肉をする習慣もありません。なので、たまに友人たちと外で食べるシャシリクの味は最高でした!

もともとは羊肉が使われていましたが、今では牛肉、豚肉、鶏肉を好みによって色んな肉が用いられています。

各家庭やお店(屋台)で様々なレシピがあるんですよ。ただ、作り方の共通点としては手作りのタレに長時間漬け込むことです。

ベースは酢やオリーブオイル、わいんなどを混ぜたもので、そこにニンニクや黒コショウといった香辛料やハーブ類を加えます。何を入れるかは好みによって異なります。これで秘伝の味が完成するわけですね♪

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カフカスについて

カフカス山脈シャシリクという料理が生み出されたのはカフカス地方だと言われています。

ここで発祥地であるカフカス地方について話したいと思います。

カフカス地方は黒海とカスピ海に挟まれている地域で、この2つの海のあいだにあるカフカス山脈を境に南北に分けられます。ロシアやイラン、トルコと国境を接しています。

山脈の南側には西からグルジア、アルメニア、アゼルバイジャンが並んでいます。

土地の総面積は約44万平方キロメートルで、いろんな民族や言語が入り混じる多民族の地域としても知られています。英語名に由来して、コーカサスとも呼ばれていますね。

料理においても今は、ロシアでも多くのカフカスを見かけるようになって、ある意味ではロシア料理といってもいいくらい、不可欠なものになっています。

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カフカス料理の特徴

シャシリクを準備している様子様々な民族が頻繁に出入りしたことによる複雑な歴史的背景から、カフカス地方では民族も言語も文化も多種多様です。

それにつれて料理も色々なものがあります。ですが、おもにイラン料理やトルコ料理と似たようなものが多く存在します。

これは食文化に関していえば、この地域はこれらの国々の影響を受けているからだと考えられます。カフカス料理の特徴は野菜や肉、魚、豆類、フルーツなど食材がものすごく豊富な点ではないでしょうか。

特に野菜やフルーツはモスクワやサンクトペテルブルグなどの大都市にも輸出されているんですよ。

マルメロやザクロ、プルーン、クルミなどの果物をふんだんに料理に取り入れるのも興味深いです。

日本ではたまにお菓子作りにこういった果物を使うことはあっても、料理に使われることはあまりないですもんね。あともう一つ、香辛料の種類の豊富さを特徴として挙げることができるでしょう。

ロシア料理のシンプルな味付けと比べて、カフカス料理は深いコクがあって、独特の辛さや香ばしさを併せ持っています。味のインパクトが大きい料理が目立ちますね。

シャシリクもひょっとしたらロシア料理なのでは?と思われるほどロシア国内でお馴染みになりましたが、実際に食べてみると、どこかエキゾチックな風味が口いっぱいに広がります!

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シャシリクのレシピ

それでは、シャシリクの基本的なレシピを紹介しましょう。今回は王道の羊肉を使ったレシピです。作り方も簡単なので、ぜひお試しを!ピクニックにぴったりですよ♪

材料(4人分)

  • ラム肉(かたまり):400g
  • 酢・白わいん:各1/4カップ
  • 玉ねぎ:1/2個
  • ニンニク:1片
  • ローリエ:1枚
  • 塩:大さじ1/2
  • こしょう・クミン・コリアンダー・カイエンヌペッパー:各少々
  • オリーブオイル:大さじ1

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作り方

  1. まずは、漬け込み液を作ります。玉ねぎは半量だけ使います。ニンニクとともにすりおろし、ほかの調味料と一緒に混ぜ合わせます。残った玉ねぎは薄切りにしておきましょう。
  2. ラム肉は食べやすい大きさに切って、液に漬け込みましょう。早く食べたいときは2~3時間でもいいですが、できれば一晩漬け込むことをおすすめします。
  3. 肉に味がよく染み込んだら、玉ねぎのスライスと交互に串刺しにして230度のオーブンで約15分焼きましょう。屋外ではバーベキューと同じように焼きましょう。

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