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ビーフストロガノフ

日本でもよく知られているビーフストロガノフ。私自身、これがロシア料理だと知ったのは、ロシア語を学び始めた学生時代のことでした。日本でもロシアでもレストランの人気メニューの一つに数えられます。ビーフストロガノフとは一体どんな料理なのか、紹介していきましょう。

ビーフストロガノフって、どんな料理?

ビーフストロガノフビーフストロガノフは、細切りにした牛肉と玉ねぎ、マッシュルームなどをスメタナとトマトソースでじっくり煮込んで作ります。今では世界的に有名になりましたが、実はロシアの伝統的な料理ではなく、新しい創作料理の一種と言えます。ビーフストロガノフには、たいていトマトを使いますが、なかには使わずに作るレシピもあります。どちらが本家本元のビーフストロガノフなのか?ということについては説が分かれます。

このため、こっちがオリジナルというふうに断言することはできません。個人的な意見ですがビーフストロガノフはレストラン・メニューであって、家庭向きの料理ではないような気がします。現地でもロシア人が家でビーフストロガノフを作るという話を聞いたことはありませんでした。もしかしたら、意外と高級料理なのかもしれませんね。

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ビーフストロガノフの誕生

ビーフストロガノフさて、響きからして特徴的なその名前からビーフストロガノフがいつ、どのように誕生したのかを見ていくことにしましょう。ビーフはもちろん牛肉のことです。面白いのは、そのあとのストロガノフ。これって、ロシア人の名前みたいと思う人もいるのではないでしょうか?これはロシア人の苗字で名門貴族の伯爵の名から付けられました。この料理の誕生に関してはいくつかの説がありますが、残念ながらどれも曖昧で確かなものではありません。

ここで二つの説を紹介しましょう。まず一つ目はストロガノフ伯爵が高齢になり、歯も抜け落ちて、大好きなビーフステーキが食べられなくなってしまいました。彼の家に雇われていたコックがそれを見て、歯が弱い人にも食べられるようにと考え出したのがビーフストロガノフだったという説です。

二つ目はそのコックが何か後の時代にも受け継がれていくような料理を作ろうと熱心になっているときに、ふと大切なソースが焦げそうになっていることに気づきました。作り直さなければと思いながら味見をしてみると、とても美味しくなっていました。そこで、そのままソースを肉にかけて出したところ、ストロガノフ伯爵が気に入ってくれたからという説もあります。

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ストロガノフ伯爵って、どんな人物?

ストロガノフ伯爵(1770-1857)は、ロシアの富豪かつ名門の家庭に生まれました。長い間、外交官として活躍した彼は大変な食通で、優秀なコックを何人も雇っていたとされています。

彼はサンクトペテルブルグのネフスキー通りにある邸宅で毎日100~200人ものお客さんと豪華な食卓を囲んでいたと言われています。ちゃんとした身なりの人なら誰でも許可なしで自由に食事ができたんだそうですよ。とても気前のいい人だったんですね。

ちなみに彼の家はソ連時代、国立エルミタージュ博物館フォンドに属していて、今は外資系のお店やレストランが入っています。

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ビーフストロガノフのレシピ

それでは、ビーフストロガノフのレシピを紹介します。今回はトマトピューレを使ったレシピを見てみましょう。作り方のポイントは玉ねぎをよく炒めて、旨味を引き出すことですよ!

材料(4人分)

  • 牛ヒレ肉(牛モモ肉でもOK):300g
  • 玉ねぎ:1個
  • サワークリーム:2カップ
  • トマトピューレ・サラダ油・バター:各大さじ1
  • 小麦粉:大さじ1/2
  • 塩:小さじ2
  • こしょう・イタリアンパセリ:各適量

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作り方

  1. 牛肉は長さ3~4cmの細切り、玉ねぎは薄切りにしましょう。
  2. サラダ油を熱したフライパンで牛肉を炒めて、塩こしょうで味付けします。色づいて火が通ったら、いったん取り出しておきましょう。
  3. 同じフライパンにバターを溶かし入れて、玉ねぎをアメ色になるまでよく炒めます。さらに小麦粉も加えて炒め合わせましょう。
  4. そこに牛肉を戻して、サワークリームとトマトピューレを加えてよく混ぜ合わせながら、軽く炒めましょう。余っている塩こしょうで味を調えます。
  5. お皿に盛り、イタリアンパセリを散らしたら出来上がりです。

※付け合わせとして、こふきイモやキュウリのピクルスなどを添えると、一層おいしく食べられますよ♪

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